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風水の起源

「風水」とは、環境が持つエネルギー(=氣)を

生活の中に取り込んで活かすための知識体系です。

風水の起源はとても古く、中国古代の墓の中に、

左に青龍、右に白虎のシンボルがあることから、

6000年以上前から、風水が行われていたことが確認できます。

紀元前2300年頃、最初の風水師といわれる青烏子(せいうし)が登場します。

その名から、風水は「青烏之術」(せいうのじゅつ)とも呼ばれました。

風水が歴史上「風水」として呼ばれるようになるのは、

西暦300年頃、郭璞(かくはく)が著した『葬書』において、

「氣乗風則散 界水則止」

(=気は風(ふう)に乗ずれば則ち散じ、水(すい)に界(しき)られれば則ち止まる)

(=環境のエネルギーは風によって散ることになるが、

水で遮ることで止めることができる)という表現が使われたことからです。

この『葬書』は、風水学の原点ともいわれます。

西洋風水について

風水の一派、黒帽派は西洋の住宅に応用しやすく、

約60年前にイギリスに渡り、その後、西洋各国に広まっていきました。

西洋で発展した風水は、現代の日本の住環境にマッチし、

さらに、環境心理学が応用され非常に高い効果が認められます。

コンテンポラリー風水を提唱するマーク・エインリー氏は

様々な流派を学んできた上で彼独自のアプローチを確立しました。

その特徴は非常に高い即効性にあります。

いずれの風水流派も環境が人を作り、運命を左右するという考え方は共通項です。

古代中国から受け継がれた風水は見えない氣(エネルギー)の調和を図り

環境を整え、人生と生活を最大限に向上させる優れた知識体系・技術なのです。

桜
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